髙嶋きよみ×パピヨン麻衣「夫婦喧嘩ばっかり!でも実はただのすれ違いだった・・・?!」

2020.10.1

パピヨン(以下P):皆様こんにちは!エナステのパピヨンでございます。

高嶋(以下T):エナステの高嶋きよみです!よろしくお願い致します。

P:私たちエナステでオンラインでのカウンセリングをさせていただいているんですけど、相談していただく前に予防になるような、皆さんの参考になるようなお話ができたらいいなぁといつも考えています。今回は、きよみチャージャーから秘訣とかノウハウを教えてもらえたらなと思うのですが、

夫婦喧嘩、蓋を開けてみたらすれ違いだったんです・・・っていう話、よくあると思うんですよね。カウンセリングしててもそういうオチって結構あって。きよみさんのプライベートや、クライエント様からのご相談で何かそういう夫婦喧嘩にまつわる、すれ違いのお話しみたいなのがあれば教えてほしいんですけど・・・きよみさんはラブラブだから無いなか?どお?

T:あるある!ラブラブだけどあるの。本当に日常の些細なことだと思うのよね、喧嘩って。例えば主人が仕事で何かあったりしてちょっとイライラってしている時とかあるじゃない?そういう時に口調がたまにきつい時があるのよね。

P:例えばどういう言い方するの?

T:例えば「~だろ?」とかいつもと違うトーンで、明らかに棘のある感じっていうの?今はかわし方がわかるから「その言い方怖いんだけど」とか「なんか怖くない?」みたいな、私は結構笑いにもってっちゃうというか。「何なのよその態度!」とか「何?むかつく!」みたいになっちゃうとお互い嫌な雰囲気になるじゃない?だからそういう時は「なんか嫌なことあったんだな」とかわすようにすると、向こうも機嫌のトーンが落ちたりする。喧嘩って本当にくだらないことでするよね~

P:向こうが当たってきたから同じトーンで返すと、それこそ本当に真っ向勝負みたいなのが始まっちゃうから、ちょっとトーンを変えて「え?どうしたの??」とか「あなたらしくないわよ」くらいの感じであるといいのかもね。

T:まじめにやっちゃうとうまくいかないっていうか、あの時は~とか言いだしちゃうともうね・・・昔のこととか掘り起こされてもわかんないよね。

P:確かにね。「あなたっていつもそういう言い方するよね。この間もああだったし、こうだったし」とか言われると、もう過去掘り返し劇場みたいになって「お前だってこの間ああだっただろ」みたいになって、すっごい喧嘩になったりするもんね。

T:だからやっぱりその場で解決するのが一番いいの。その時に尾を引かないようにする。

旦那さんに本音が言えなくて、イライラが溜まって大爆発!

P:でも昔は真っ向勝負して喧嘩してたりしたの?

T:昔は言えなかった。お悩みのご相談でも多いんだけど、考えちゃって自分をの本音が言えなくなってしまう。言ったら何か言われるんじゃないかとか、女性でそういう人多いと思うのよね。私はどっちかというと言わないほうだったかもしれないね。

P:押し殺し系ね。でもそれって溜まって爆発したりしないの?

T:そう、爆発したの。結婚する前だったんだけど、うちの主人、私よりマメなのよ。それでよくイラつくの。だけど私もあるとき「私はあなたのようにできません!」って言ったら、主人も「言ってもしょうがないから自分が変わればいいのか」って思ったみたいで。やっぱり思っていることって相手に言わないとわからないじゃない?

P:確かに。察して欲しいとか「私のこの態度でわかりませんか?」みたいなことって女性はやりがちだけど・・・

T:うん、女性は多い!「今こうしてるじゃん?なんで忙しいのわからないの?」みたいな。(笑)

P:でも相手はわかんないんだよねー。(笑)一生懸命態度で見せて、だけど気付いてもらえないと怒りがもっと大きくなって・・・だったら早めに言ったほうが早いっていう話もあるよね。

T:この間、愛の表現の形っていうの?結婚観がそもそも違ったっていうお話があって。女性の方はサプライズやドキドキすることをしてほしいと思っていて、例えば記念日には何かしてくれたら嬉しい!って思うタイプで。でも男性の方は日常の方が大事みたいな考え方で。二人ともずっと何か違うなって思ってたんだけど、お互い言わなかっただけで、それに気付いたら変わってきたんだって。

P:リクエストをちゃんと彼に言ったってこと?

T:そう。お互いそういう風に思っているってことを言葉に出して話をしないと、カップルや夫婦でもそんなことがわからないじゃない?だからお互いをわかりあうっていうのかな、やっぱり言葉に出して伝えるってことがすごいコミュニケーションになるんだろうね。

P:確かに。ご相談聞いていてもコミュニケーション不足で起きてることがほとんどだもんね。

T:うんうん。言ってないだけっていうのが多いよね。

ぷんぷん怒ってヒートアップしているときは

P:きよみさんの息子ちゃんが、かわし方が凄く上手いっていう話を前にしてたじゃない?

T:息子は喧嘩を無駄だと思っている子で、凄く冷静っていうか。お母さんって感情的になる時あるじゃない?私が感情的になって、うゎーー!って言ったりすると、冷静に「なんでそういう言い方するの?」とか「なんでキレてるの?」とか言われちゃうの。(笑)そうすると、私もスッとトーンが落ちて「そうだよね」みたいになって。

P:それって何歳くらいの時から?

T:たぶん小学校高学年とか中学校のとかにはもうそうだったと思う。

P:へー!すごいね。

T:だから本当に喧嘩にならなくて。息子といると癒される・・・

P:なるほどね。やっぱりそういう感情というかテンションには一緒になって乗らないっていうのは手だよね。

T:テンションに乗らない、それ凄く大事だと思う。カっとなったらちょっとその場を離れるとか、ちょっと間を置くと、怒りでわぁーっとなっているのが落ち着く。それも一つの手だよね。

P:女性あるあるだけど、盛り上がっているとき思ってもいない凄い酷いこと言っちゃったりするじゃない?「何であんなこと言っちゃったんだろう?」って自分でもびっくりするくらいの暴言を吐いたりする。私とか特にね。その時彼に「あのさ僕たちって敵じゃないじゃん。どっちかが傷つくかごっことかやめようよ」みたいなこと言われて。(笑)確かに!と思ったもんね。

T:男性はプライド高いから傷つけちゃうとまた面倒くさいことになったりすることも・・・でもさ言っちゃうってことは普段不満に思ってることとかあるんだよねきっと。

P:それこそ爆発じゃないけど溜め込んでいることがあるから、ここぞとばかりにぶちまけるんだよね。

T:だからやっぱり小出しにしていくことだよね。思っているときに解決しちゃった方がいいよね。

女性は頑張りすぎちゃう

P:さっきの記念日の話もそうだけど、愛情の表現が違ってすれ違ってるクライエントさんがすごく多くて。例えば、どんなに疲れていても家事をしっかりやってご飯はちゃんと作って、ご機嫌よく旦那さんを迎えることが絶対だと思って、本当はすっごい疲れているのに頑張って無理してやって。その結果、機嫌良くいるはずが機嫌悪くなって旦那さん帰ってきてもぷんすかしながら、でもご飯だけはしっかりできてるみたいな。でも旦那さんはそんなことよりも、出来合いのおかずでもいいからご機嫌に「お疲れ様」って言ってくれたら嬉しい・・・みたいな、そういうすれ違いとかってすごい切ないというか・・・

T:女性は頑張りすぎちゃうんだよね。私もそれすっごく良くわかる。専業主婦をやっているときはお掃除もするし全部やってたもん。でも頑張りすぎちゃって、そのイライラが結局誰にいくかっていうと子供や旦那さんにいったりするんだよね。そしたら良いこと全然ないんだよ。

P:そうなんだよね。頑張って、しかも最後嫌われるっていったい何?みたいなさ。

T:できない!って手放すのが一番いいよ。私は手放したら、そこからすっごい楽になった。手放したら主人がやってくれるようになったの。それから私は甘え上手になりました。

P:やらないことに対してのクレームは一切なし?

T:ないよ。やってくれたら「洗い物片付けてくれてありがとうー♡」って言う。それでどんどんやってくれる、みたいな。

P:それ宣言したの?「私もう無理だから一切やらない」みたいなこととか。

T:「無理だからやらない」とは言ってないんだけど、やってくれたことを激褒めしていった。(笑)

P:じゃあやらずに置いといて、やってくれたら褒めるみたいな?

T:全然期待してなかったし死ぬわけじゃないと思ったのね。完璧主義だった気持ちを切り替えたの。みんな頑張りすぎてるのよ。それよりもお母さんが笑顔でいることが家庭が上手くいく秘訣だから。笑顔でいるにはどうしたらいいかって、ストレス貯めないにはどうしたらいいかって考えて。忙しいんだったら出来合いのものでもいじゃない?それで笑顔でいた方が旦那さんだって嬉しいもんね。

P:そう思う。美味しい美しい料理が並んでたってさ、目の前で奥さんにぷんすかされていたらさ、さっさと食べて寝ようって思うもんね。

T:そうなんだよ。頑張り過ぎてる自分を手放せたら一番楽よね。

P:本当にそう思う。でもなんかそれが女性の意地じゃないけどさ、きちんとやってる自分でいたい、みたいなのもあるじゃない?悔しいとか負けを認めるみたいで嫌だ、みたいな。

T:そこなんだよね。でもそれって何で戦うかってところなんだよね。

P:そうそうそう!私もあったけど、誰と戦ってたんだろうなと思うんだよね。

T:だってさ、何もしなくてもこんなに大切に愛されてるのにって感じだよ?だからそれを覚えたら楽ちんでしかない。(笑)

P:(笑)

T:お願いすればやってくれちゃうんだもん。

P:そうだよね。そこをちゃんと認めて差し上げるってことだけすればね。

うまくお願いする方法は?

T:最初は難しいかもしれないけど、ちょっとずつ簡単なことでもいいと思うんだよね。

P:けっこうさ難関なところから頼んで、自分の思っているように出来なくてまた怒るっていう女性がいるじゃない?そこは少しずつステップアップしていくイメージだよね。

T:「帰りにコンビニでマヨネーズ買ってきて」でいいと思うんだよね。で、買ってきてくれたら「すごい!助かる!ありがとう♡」みたいな。こんなことでいいなら次はアイスも一緒に買っていこうかな・・・って思うかもしれないし、向こうから「何か買っていこうか?」とか「ごはん買っていこうか?」って感じになるかもしれないし。

P:例えばさ、きよみさんがこうしてほしいって思ったことに対して彼が期待通りにしてくれなかった時どうやって言う?

T:そもそも期待しない方がいいんだよね。そうするとやってくれたらすごい嬉しいじゃない?やってくれなかったとしても、何か向こうに事情があったんだろうなって思えるというかさ。自分の思い通りにならないからイライラするんじゃん?だから、自分はこうして欲しいけど、相手の立場になって「今のお願いってどうだったの?」って考えたり。

P:今日たまたまあった相談なんだけど、旦那さんに初めて頼ってお皿洗いを頼んだんだら、まあ適当な洗い方で・・・ちなみに奥さんはすごく几帳面な方だったんだけど。油ものは油もの、そうじゃないものはそうじゃないもので分けて洗うみたいな、そういう感じの奥さんだったんだけど、旦那さんがそうやってやってないのを見てすごいイライラしちゃって。やってくれた後に全部洗いなおしましたって言ってたの。それってどお?

T:任せたんだから彼のやり方を認めてあげるしかないんだよ。価値観が違うから。油ものと分けたいタイプとそうじゃないタイプがいるから、それを否定したら二度とやってくれないってことですよ。自分に置き換えるのが一番いいのよ。自分がやりたい方法を、「何でこんなやり方するの?」って言われたら「せっかくやったのに」ってなるじゃん。

P:もう二度とやりたくないと思うよね。

T:だよね。だからその時には「ありがとね」って言う。心の中では「まあしょうがないか」と思いつつも・・・でも任せたんだから、それに慣れるっていうのもね。別にばい菌がついているわけじゃないし。もうちょっとゆるーくなって欲しいね。彼女は自分にがちがちで決めごとをいっぱい作っちゃってるのかもね。

P:自分がすっごく頑張ってやってきたことだからこそ、これが正しいっていうのを見せることで、「私素晴らしいでしょ?認めて欲しい」「こんなにちゃんとやってきた私のことわかってる?」みたいな感じのことを裏で言いたい気持ちもあるのかもしれないね。だったらそれはそれでまた別で「私ってこうやってやってたんだよ!すごい?褒めて」って言うとかね。切り離した方がいいよね。

T:「すごくない?私油ものと分けてやっているんだよ」みたいな。「褒めて褒めて!」って逆に言っちゃうとかね。

どうして喧嘩になるのか原因がわからないときはエナステへ

P:ほんのちょっとの期待だったりとか、それにそぐわないことがたまたまあったりとか、それだけのすれ違いでだいぶ損しているよね。喧嘩になってしまった時は一度見つめなおしていただくっていう感じだね。自分のパターンはどうですか?みたいなことがあれば、きよみさんでも私でもいいのでご相談くださったら、そういう時は実際こうやってみてっていうのを色々提案はできると思うので。

T:自分だけの考えだと自分が正しいと思っているけど、お話することで「あれ?私もしかしてまずいことしてた・・・?」って気付けたりするよね。

P:そう気付くためにも気軽に連絡していただきたいですね!ご相談していただけるのをお待ちしておりますし、皆さまがまたエナステの対談や動画を見て何かしらラブラブな関係を取り戻されることをお祈りして・・・今日はここで終わります。ありがとうございました!

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